物心ついた時からずっと音楽が隣にあった人生。ちょっとだけゆっくり歩いてみて大切なもの、気になってることについて書き連ねてみたいと思います。徒然なるままに…。
物心ついた時からずっと音楽が隣にあった人生。ちょっとだけゆっくり歩いてみて大切なもの、気になってることについて書き連ねてみたいと思います。徒然なるままに…。
湯ったり…
2012.10.11.Thu 11:43
時はグ〜ンと遡って…
9月17日…Live翌日… 珍しく九州北部に接近した大型台風の影響で風は強く、JR、飛行機のダイヤは乱れっぱなしの日となった。 フォークの人達は16日宿泊して長崎へ観光に行く予定だったのだが、早々とキャンセルをして日帰り。 朝早い飛行機に乗る人達は、空港で待機。 すみません…自分のせいではないけれど…。 午前中の新幹線に乗ったTさんは博多駅を出た直後にトンネルの中で停まってしまい…1時間…。 すみません…自分のせいではないけれど…。 そして午後の飛行機で帰る予定の6人は比較的余裕があるらしく…だったら…とランチを一緒にすることに。 私は…午後遅い列車で湯布院へ行く予定。 まあ、その時間にはダイヤも回復しているだろうし…。 ホテル近くの「リバレイン」で待ち合わせ。 ラッキーなことに打ち上げの席でもさんざん話題にのぼった「山笠」がこのビルに展示してあるということでキャリーをゴロゴロ曳きながら見に行く。 「博多どんたく」は有名だけれど、みんな「山笠」は知らないと言う。 残念だなあ…。「追い山」をぜひ見てほしい! これが「山笠」 毎年取り壊されると聞いて… 「もったいない〜!」… ねえ… かと言って…もらっても飾る場所はない… 川端通りをワイワイと歩く…。 目的地は「キャナルシティ」… のぼり(?)に書いてある… 「博多弁」に全員興味津津… まだまだ知られてないなあ… 櫛田神社でお参り… ここにある「山笠」は… 覆いがしてあった… 信号待ちで吹き付ける突風に大喜び(!?)しながら… 目的地到着…。 時間もないので「ピエトロ」でランチ。 「えっ?ピエトロってレストランなんですか?ドレッシングのお店じゃなくて?」 …まだまだ知られてないなあ… キャナルは結構混んでいた。台風では行くところないしなあ…。 お土産を買って… 地下鉄の駅で別れる。 2時、博多駅で妹と待ち合わせ。 午前中はまだ動いていなかったけれど… 「どう?」 「動き出した。30分遅れらしい…」 元々は12時台の列車の予定だったので… ラッキーだったかも。 「ね。うまく行くような気がしとったっちゃん。」と妹。 はい、その通り。 憧れの「ゆふいんの森号」… なかなかチケットが取れないらしい… 妹はこの列車が好きで何度も乗っているけれど… (そういえば…「かもめ」も好きでしょっちゅう長崎へ行くと言っていた…。ん!?て、鉄子!?) 私は初。いつも車だった…。 「お弁当が人気ですぐ売り切れるらしいよ」との妹の言葉に… 「じゃあ、ビュッフェのとこから乗ろう」 「頭いい!」 「お弁当ください」に… お姉さんは憮然… 「お待ちください」… …だよね… 準備中… でも… そんな恥ずかしさをふっ飛ばすほど… このお弁当はおいしい!… 内装は… 木がふんだんに使われていて… この渡り廊下みたいなの… カワイイ… おしゃれ〜! 荷物入れも飛行機のように扉が… それにしても… 空いてる… まあ、こんな日にこんな時間に湯布院へ向かいはしないか… 途中… こんなサービスも… JRも大変… 虹〜! アナウンスで… いろいろ説明をしてくれる… これは…「切り株山」だっけ? ノロノロ徐行運転でようやく湯布院へ到着。 すでに夕方…。 TAXIで向かった「美星(きらら)」は高台にあるホテル…。 出迎えてくれたのはニコニコ笑顔にハンチング(?)が印象的なおじさん… おしゃれな室内… 窓からは由布岳… お風呂つき… 70℃のお湯が流れっぱなし… つい…もったいない… と思ってしまう… 貼り紙によると… 初めての人は10分以上入らないように…だそうで… え〜っ!?長湯したい… この宿はownerがかなりこだわりのある人らしく… 洗面ボウル… スイッチカヴァー… コンセントカヴァー… 時計… そして…空気清浄機まで… 凝っている… あちこち眺めまわしたあとは… 夕食…多すぎた〜!… DVDや本が借りれる… 欲張ってたくさん持ち込んだ… (DVD1本だけ頑張って見た…) アロマポットの光に癒されながら… 就寝… 翌朝… 由布岳を眺めながら…お風呂… 正に…極楽極楽… そして… 久々の和朝食…多すぎた〜! 食後のコーヒーは… 部屋で… 何とコーヒー豆とミルが置いてある… ゆっくり豆を挽いて… 香り高いコーヒーを飲む… う〜ん!優雅! さあ、帰らなくちゃ… ロビーには… 地元の野菜が… 珍しい茄子も… 写真を撮ってもらう… Wishの「W」… TAXIの運転手さんによると…湯布院でも地域によって温泉の泉質が違うらしく… 「あそこはいいお湯ですよ」と… 町の人達の家もみんな温泉がひいてあるらしく…年間の使用料もわずかだとか… 「いいなあ…住みたいなあ…」と言ったら家賃や土地代は「都会並み」だとか…。 そうだろうなあ…。 今回唯一の「観光」… シャガール美術館へ… そして… 隣接の… カフェ「La Ruche」へ… 金鱗湖が目の前… あ〜…優雅〜… 人生を振り返ると(!)… 金銭的に決して裕福ではなく… 「セレブになりたい!」とか「何にも気にせずに消費してみたい!」などと思ったこともあるけれど… 少しの余裕さえあれば…人は幸せを感じることができる… 大げさかもしれないが…逆に「持っていない」からこそ…「少し持てた」時の喜びは大きいのかもしれない。 ここでの目的は…「るるぶ」に載っていた…ランチ… 妹は… 「ディッププレート」を… 椎茸のディップが絶妙… 私は「ドライカレー」を… 「すっごく美味しい!」と 叫んでしまった… でも…今度来た時は… みんなが注文していた「オレンジジュース」を絶対飲もう! 食後は…金鱗湖をグルッと回って… カモを見て… シラサギを見て… 亀の井別荘の売店「鍵屋」へ… このホテルは「玉の湯」「山荘 無量塔」と並んで湯布院の「御三家」と言われる宿(当然…高い)… いつも…通り抜けるだけ… 今日は「天井桟敷」もパス… 素敵なカフェ… お土産を買って… TAXIで駅へ… これが由布院駅… 観光馬車も… ご苦労さん!… 湯布院の町は次第に観光地化されて来て…ちょっと残念な気もするけれど… それでもお湯の素晴らしさは変わらない。 またゆっくり来たいものだ…。 妹は「La Ruche」がかなり気に入ったらしくすぐにでも来るらしい…。 帰りは高速バスを利用。これもなかなか気持ちいい。 妹のイヤリングがなくなるというハプニングがあったが… (天神へ着いてから気がついた…) 電話をしたら探してくれて…(座席の下にあった!) とっても親切な運転手さんだった。 いいぞ、亀の井バス! 天神へ到着。 最後の晩餐は… やっぱりお寿司。 いつものお店が駄目だったので… 久々… 「いずみ田」へ… ここはリーズナブルなので…いつもお客さんがいっぱい。 「離れ」に通された私達… 料理の出て来るのが遅くて…ちょっとイラッ…。 しかも一品忘れられてて… う〜ん…次回は何としても…「与田」かな… 値段の割には… 美味しい… そして…福岡の最後の夜は… ずっとずっと行きたかった筥崎八幡宮のお祭り「放生会(ほうじょうや)」へ。 小さい頃に来たっきりなので… 記憶との違いに驚く…。 「見世物小屋」の「ろくろっ首」…怖かった… (もちろん中へは入れないけれど…女の人が外で挨拶する…。) 人出は多い… 母の見たかった… 「放生会はじき」が展示してあった… 毎年すぐに売り切れてしまうそうだ… よくできている… 「想い出の童謡・唱歌」… 「赤とんぼ」「てるてる坊主」… こちらは…「昔話」… 「桃太郎」とか「こぶとり爺さん」… 「人魚姫」や「三匹の子豚」も… 毎年アイディアを考えるのも大変そう…。 おや?… おみくじ売場が… にぎわっている… イケメンお兄さんが…何やら… 叫んでるけど… ん?おみくじに…くじ!? おみくじを開くと…そこに「賞品」が…! 「お箸」と「福銭」と… ん?これは??…何だっけ? 旅行や吉本新喜劇のチケットなんかが当たるそうだ… 不思議なおみくじ… 夜店もたくさん… 心躍るけれど… 今日は…パス… で…長〜い滞在はおしまい。 もしかしたら一人での長期里帰りは初めてかも…。 家族というものの「素晴らしさ」「不可思議さ」を改めて感じた1週間だった。 「喧嘩しても…謝らなくても元通りなんだよね、、家族って…」と妹が…。 確かに…。 スゴイもんだ…。大切にしなくちゃ… 最後に… セルフタイマーで… 家族写真を… 庭の彼岸花に見送られて… 帰途に… さあ!日常が待っている!! 旅 | comments(2)
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