物心ついた時からずっと音楽が隣にあった人生。ちょっとだけゆっくり歩いてみて大切なもの、気になってることについて書き連ねてみたいと思います。徒然なるままに…。
それぞれの「Father’s Day」
2011.06.21.Tue 10:42
6月19日(日)
「父の日」なるものが、こうまで市民権を得るようになったのは…一体いつからだろう…。 私の小さい頃には「母の日」しか存在していなかった…。(もちろんValentine’s Dayなんて日も…。) だから…未だに「第2?第3?」と確認することになる。 デパートへ行くと… 「父の日プレゼント好適品」なんてものがズラッと並んでいて…。 う〜ん…Valentine's Dayも父の日も…「売り手」に支配されている気がする…。 さて我が家の「6月第3日曜日」の予定は… 早々と決められていた。大スジを決めるのは娘。 「『一來果』でランチなんてどう?」 午後、娘は友だちと会う予定があるのでその間、姫とmameの面倒は父、伯父、祖母の3人で見ることになった。 夕食は「手巻き寿司」に決定。 ランチは… 「俺はいいよ」とhusband。 自分でラーメン…がいいらしい。 姫もmameも風邪気味なので午後は家の中で過ごすことに。 ところが最強保父役の息子は… 前日、訪ねて来た東京の友人との歓談が深夜に及んだので… 「ちょっとだけ…」 と昼寝…。 「にいにとあそびたい…」とつぶやく姫を置き去りにして…。 あれれ… でも私は夕食の買い物に行かなくてはならないので婿殿に頼んで出かける。 帰宅すると… 「何のお役にも立てなかった〜!」と息子。 「お兄ちゃんがいるから…って出かけたのに!」と娘。 畑に行っていたhusbandが帰宅。 収穫は… きゅうり1本、青シソ8枚、ピーマン4個…。 「すごいじゃない〜!」と全員の賞賛を浴びてhusband、嬉しそう…。 2日お風呂に入っていない…という姫とmameを早めにシャワー… さっぱり!… いよいよ夕食… 「おめでとう〜…じゃないよね?」 「ありがとう〜…だよ」 「2人のお父さんに!」 婿殿は昨日娘と姫が作ったクッキーをもらったそうだ。 食卓には… 取れたての、 きゅうり、青シソも… 「じぶんでまく!」と姫… ず〜っと…納豆… 手にも顔にも…糸が… 食後、mameを「かまっていた」息子が… ♪ふん…ふふんふふ〜ん… と…「アトム」の歌を… 見ると… アトム!!…でも残念! 上がないっ! …髪の毛…足りない… 姫は… 「にいに」にくっついて… 寝てしまった… 娘と婿殿からのプレゼントは… 畑で使うカート式の椅子… 息子からは… 友達が作っているという… 「土」… 2人ともhusbandが「趣味」(?)を見つけたことをとても喜んでいて… ふと携帯を見ると…実家からの着信が… 電話を入れる… 父が出た…。 「もしもし…」 「おう。留守電に入れとうけん」 …聞いた… 「おう。俺。(後ろから『お父さんって言わな』と母。妹のクスクス笑う声も聞こえる…)何か…父の日の、着いたけん…(『ありがとう…って』と母…)ありがと、ありがと。。良かもんば。ありがと。」 笑える…でも… 保存!! 11時過ぎ、娘からメールが… 「無事到着しました。2人ともぐっすりでそのまま寝ました。ラク〜!みんなでごはん食べるのっていいね」 そう…確かに… 何かの言い訳を見つけて…きっかけを作って… 集いあう…笑いあう… それが「幸せ」ってものかもしれない…。 異世代交流…
2011.06.14.Tue 11:26
月曜日の生徒、Aちゃんと「今度飲みに行こうねえ」と約束していて…
「今度」がなかなか訪れなかった。 同い年のH君も誘って… ついでに(?)Aちゃんの妹…(彼女もAちゃん!)も誘って… なかなかレッスンにこれないK君も誘って… と計画をし、スケジュールの調整をしててようやく6月11日に実現可能になった。 H君の仕事終わりを待つので夜8時のスタート… 私のレッスンは5時半に終わる…。 さて…どうやって時間をつぶそう…。 最後のレッスンのOさんが結局最後までつきあってくれた。 お茶をしながら… 「結局来れるのはAちゃんとH君の2人だけになっちゃったんだよね。どんな話をしたらいい?」 と相談をした。 何しろ24歳… ギャップが… 「あ!こんな時間…。でも…遅れて行ってみようかな」 メールをした。 「少し遅れます。2人で大丈夫?」 「はいっ」と元気な返事。 打ち上げ以外ではほとんど話したことのない2人… 心配な気もするけれど…楽しみな気もする…。 結局15分遅れで店に入ると… !生ビールのジョッキ片手に談笑している2人! 「お疲れ様です。盛り上がってましたよ」 「どんな話してたの?」 ついついおばさん化してしまう… 「もちろん音楽の話っすよ」 …何だ… H君もAちゃんも次々とジョッキをおかわりし… いろんな話題が出て来る。 音楽、仕事、恋愛… 取り越し苦労だった… Aちゃんとじっくり話すのは初めてだけれど、深く考える人で… 話の運び方も上手。 思わず「大人〜!」と言ってしまうこともしばしば。 「Aちゃん、ずっと先生と話したい話したいって言ってて、僕取りまとめを頼まれてたんですよね。1年ぐらい前」とH君。 何ですと!? 早く言ってよ! 「妹も会いたい話したいって言ってるんですよ」 「…何でだろう?」 妹のAちゃんとはコーチングセッションで1度話したっきり…。 「何ででしょうねえ。お母さんみたいな感じで受け止めてもらえそうなんでしょうね」 彼女達のお母さんは「かわいい人」で「受け止める」感じではないそうで… そうか… 母か… 「今度はK君も(妹の)Aちゃんも誘って飲もうね。カラオケもね」 と約束をして別れたのはすでに11時を過ぎていた…。 世代の違う人といろんな話をして… しかも盛り上がる… 不思議な気がするけれど… でも… トシが上だからと言って何でも知っているわけでもなく、考え方が正しいわけでもない。 「ほーっ!」と感心させられることもよくあるし、合理性を教えられることもある。 話をすることで成長したように思える。 (…精神的に!…) これだから会話ってスゴイし、楽しい〜! さてさて今度はどこでどんな人と話をしようか? 才能か…努力か…
2011.06.09.Thu 11:45
私のレッスン生には…
数々のコーラスグループが存在している。 人数もジャンルも設立きっかけも様々… そして…グループ名は独断と偏見に基づき私がつけている。 Nice Tune、Toy Box、Jolly Jolly、Hopping Notes、Drinking Drops、Which Is Which、Lazy Ladies… 今はなき…Perfect Prime、Squarrizm、Suspended Five、Sound Stream、Beat Blocks…うん、いい名前だ… それぞれのグループの…歌への、コーラスへの向かい方も違っているので当然、私の指導の仕方も違ってくる。 さて… 「楽しく歌いたい!」というコーラスサークル的なグループ、Jolly Jollyは… 2年前の夏、Mini Concertでデビューをしたのだが…その時点のメンバーは4人。 EXILE風のダンスが受けて、次々とメンバーが増え、今や9人の大所帯となった。 STEP ONE、Mini Con向けの選曲のたびにワイワイガヤガヤと大盛り上がりの9人、今年の夏は久々、「嵐」の曲を歌うことになった。 去年のMini Conの「Love So Sweet」ではYou Tubeを駆使して振り付け練習に必死だったメンバー… 今年は振り付け担当のNさんが不参加ということもあってどうやら…簡単でいいんじゃない?…ムードが流れつつある中… 6月8日(水)… Vocal、Gospelの生徒でもあるJJメンバーKさんからメールが届いた。 「声出ないので今日のレッスンお休みします。でもJJの練習には行きます。振り付け必死で覚えて来たので」 レッスンが終わり、JJの練習が始まった。 Kさんがニコニコと入ってくる。 手には1枚の紙… 「待ってる間に描いた」 見ると…振り付けが細かく描かれて!! イントロから完璧に!! 「スゴイねえ。わかりやすいよ〜。」 「とにかく歌おうか…。Kさん振りtsけてみて」 手話がふんだんに盛り込まれているこの曲(曲名は秘密です…)… 最初はサビの部分だけ振りをつければ…と思っていたのだが… 見事に覚えて来たKさんの動きを見ていると… 「カッコイイ…。せっかくKさんがここまで頑張ってくれたんだからやろうよ。イントロとサビは」 手話的なのでサビも歌詞に合わせて変わるのだけれど… そりゃあ、やるしかないでしょ!? 逆に言えば上半身の動きが主だし、意味があるので歌詞が入っていれば動きも出て来るし… 動きが出れば歌詞も出る…という一石二鳥。 「でも…歌詞間違えれば、動きも間違えますよね…」 そりゃそうだ… 「まだ2ヵ月あるから頑張ろう!」 細かく描いてある紙をコピーしてそれぞれ自主練ということで…レッスン(部活?)は終わり。 衣裳とかフォーメーションとか… 楽しみだ!! あれ?…もう1曲の方って… あれ?…ハーモニーって… おたんじょうかい
2011.06.07.Tue 12:16
6月1日(水) 久々の共演…
2011.06.02.Thu 00:14
「5月30日はレッスンある?」と妹からメールがあった…。
東京への出張の帰りに名古屋へ寄るけれど、もしNHKのフォーク講座があるなら見学したいと…。 「第1,第3だからないよ…あ!5月は変則で第3,第5だ!」 …という不思議な前置きがあり、妹が私の「フォーク&ポップスを歌おう」という講座を見に来ることになった。 どうせならWishのオリジナル曲も歌おう…ということになり、生徒の皆さんにも告知をしておいた。 日曜日、やっぱりぶっつけじゃあ…ということで練習をした。 息子のギターの弦を張り替え、チューニングをし… 曲は「御案内」「六月の子守唄」 それに因縁話もある「あなた」 後はみんなで歌うための数曲… 「御案内」を歌うのは一昨年のDinner Show以来。しかもギター1本というのは… ん?一体何年ぶりだ?? !!歌詞…間違った!!! 怖いなあ…年月って… それとも…トシのせい!? そして… 月曜日… 皆さんに妹を紹介して… レッスンはいつも通りに… Warming Up、そして「最近の私」… 妹にも参加してもらう。 曲は… 前回のReview…「This Land Is Your Land」と「秋桜」 新曲の「ふれあい」 で…Wishの曲を… 「六月の子守唄」 のあと… 「あなた」をコーラスヴァージョンで。 POP CONの予選では小坂明子ちゃんと3人で歌っていたのだが本選に私達が出られず(実はダブルブッキングだった…)、彼女一人で歌うことになってしまった…というエピソードを話す。 もし…3人で歌っていたら… 運命はまったく変わっていたのかもしれない…。 いやいや、彼女のあの声だからこそ、ヒットしたのだろう…。 でもコーラスヴァージョンも素敵だと今でも思っている。 いやあ、覚えてるもんだ…。 その後はみんなで… 「あの素晴らしい愛をもう一度」 「白い色は恋人の色」 震災の話を少しして… 坂本九の歌を聴いてから… 「見上げてごらん夜の星を」 「では最後に『翼をください』を歌いましょう」 ♪この大空に翼を広げ 飛んで行きたいよ〜 悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ 行きたい〜 いやあ、盛り上がった… 「どうもありがとうございました…」 と終わろうとしたら… 「あら?れいちゃん、『御案内』は?」 !!!忘れてた!!! ホントにもう… 「すみません…。では最後に『御案内』を聴いてください」 ♪今日 お葬式をします どうぞ涙は 流さないで なぐさめの言葉も いりません ただ 名もない花を一輪 今日お葬式をします 私の愛が死んだのです 同情も今は いりません ただ見守っていてください お棺は秋の木の葉を2枚 そっとくるみましょう こわさないように… (あれ??妹の声が聞こえなくなった… メロなのに… 私、ハモなのに…) 隣を見ると… (!泣いてる!?… え?何で??) 白い煙は 悲しすぎます どこかの小川へ 流しましょう (仕方ない…私がメロ歌うか…) 今日 お葬式をします 私の愛が 死んだのです 誰のせいでも ありません どうぞ 列席してください … 終わった… 泣き笑いの妹… 「すみません…」 このレッスンをすることで自分がどんなに幸せかを生徒の皆さんにも、そして妹にも話して…おしまいにする…。 片付けていたら、新入会のMさんが… 「最後の曲、先生達の曲?私、聞いたことあるような…」 「はい。CD出てますので良かったら。私も少しなら持ってます。」 「ほしいです!」 するとIさん、Sさんも「僕もほしい!」と…。 あら…3枚売れた…。 何だかアッという間の1時間半…。 ある意味、押しつけのようなLIVEだったけれど、それでも皆さんが暖かく聴いてくださってありがたかった…。 妹の涙のわけは… 自分でもよくわからない…と…。 久しぶりにいろんな曲をハモってみて…やっぱりハモりやすいなあ…とつくづく思う。 血筋ってスゴイものだ…。 そして二人で言う… 「親に感謝だね」
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