物心ついた時からずっと音楽が隣にあった人生。ちょっとだけゆっくり歩いてみて大切なもの、気になってることについて書き連ねてみたいと思います。徒然なるままに…。
物心ついた時からずっと音楽が隣にあった人生。ちょっとだけゆっくり歩いてみて大切なもの、気になってることについて書き連ねてみたいと思います。徒然なるままに…。
秋深し…
2010.11.18.Thu 11:59
夏から初冬へと一気に季節が駆け抜けて…
大好きな秋を味わう時がない…。 それでも我が家には今「柿」が一杯! 借りている畑に柿の木が6本あるそうで(私はまだ行ったことがない)、持ち主から「どんどん持ってってください」と…。 週2回の休日には必ず畑に行って草取りに精を出しているhusband、帰りには必ず袋一杯の柿。 何も手入れしていないので… 小ぶりだが… 甘い! こちらは…渋柿(らしい)… そのまま置いて柔らかくすれば食べられるとのことだけれど…干し柿を作ろう…と思い立った。 小学校の時、干し柿作りを手伝ったことがある。 確か…枝のところに藁を結びつけていたっけ… 記憶をたどりながら…藁ならぬリボンを使って… 物干し竿に結んでみた… むふふふ…と一人悦に入りながら… ???…何か変… !!皮!!ついたまま! 祖母が器用にクルクルと皮を剥いて…私が受け取って藁を結んで… そうだった、そうだった! で、急いで取り込んで…リボン外して…と思ったら外れなくて…切った…。 そして… じゃ〜ん!!… だいぶ…短くなってしまったけれど… 洗濯物を干すのに邪魔なことに気づいたけれど、今だけは洗濯物の方に遠慮してもらって… 見る度、何だか幸せな気分になる。 こんな都会で外に出しっぱなしの干し柿… 食べられるのだろうか…。 それにしても…食べ頃って…どうやってみるんだっけ??? またもや…里帰り… 〜その2
2010.11.17.Wed 10:29
11月7日(日)
昨日は1日家にいて…掃除、掃除、掃除… と言っても、その家にはその家のやり方というものがあるのであちこちいじるわけにはいかないけれど…。 そして今日はまたもや長崎へ。 前回行き損ねたところを訪ねてみようと… 残っているパスポート使わなくちゃもったいない。 午前中に着付けの仕事が入っている妹と博多駅で待ち合わせ。 「かもめ」に乗って2時間… こんなものができていた… 今や長崎の観光は「龍馬」が主… まずは腹ごしらえ。中華街へ。 行くたび、定休日にあたってしまっていた… 「京華園」… 人気のお店なのだろう… 何人も待っていた… やっぱり…ここにも福山さん… 私は…絶対に食べる…「皿うどん」 妹は「チャーハン」を… そろそろ「長崎中華街『ちゃんぽん』『皿うどん』ランキング」を書けるかもしれない… 「龍馬の道」を歩いて… この間歩いたのは「龍馬通り」… このネーミングって…早い者勝ち? 目的地「まちなか龍馬館」は… これがないと… 通り過ぎてしまいそう… 電器屋と同じビル… 入り口には…こんな龍馬が… 亀山社中の船、ワイル・ウェフ号が… 遭難した五島沖に向かって… 祈りを捧げている像だという… この像は今年、五島に建てられたとか… 亡き友人の出身地、五島を近々訪ねたいと言っている妹はその偶然に驚いていた。 こんなものがあったけれど… 首の部分…何とかならなかったのか? 次に向かったのは… 長崎歴史文化博物館… 今は「長崎奉行所・龍馬伝館」となっている… いきなり… 銅(いや、銅ではないだろうけれど…)像… 腕組み龍馬… こちらはお馴染みだけれど… 岩崎弥太郎は珍しい… ドラマがなければ…知られることもなかったかも… 目当てはやっぱり「龍馬伝館」の方… 実際に使われた龍馬とお龍の衣裳… …触りたい…匂いを嗅ぎたい… …ミーハーな60歳… これも… それにしてもあのドラマが長崎にもたらした経済効果は相当なものだと思う。 高知は…もっとかも… 「お芝居が始まりま〜す!」とおばさんが叫んでいたので… まあ、ひまつぶしに… 始まる前におばさん(違う人)がいろいろ説明をしてくれて… 私達も何やら参加させられることに。 「はは〜っ」とお辞儀をするのと… 「これにて」の後、「一件落着!」と言うのと… …次、誰のセリフ?…みたいな間もあったが… なかなか楽しかった… この人が龍馬… え〜っと… サイン… ミーハーな60歳… 頭の影入り… TAXIで長崎駅へ戻ってお茶… 駆け足の旅だった。 滞在時間は4時間… 妹と旅をするなんて…以前は考えられなかったけれど… 身内だからこそできる会話もある。 同じ両親から産まれ…(だと信じているが…) 同じ血液型で、一緒に仕事をし… それでもまったく性格の違う妹と私だからこそ… 面白い。 2ヶ月に1度と最近は頻繁な里帰り。 これからも続けていくのだろう…。 「また晴れやった。すごかろ?」と話していたら… 「お前が親孝行やけん、晴れるったい」と父が! あまりに驚いて「私が!?親孝行!?」と茶化してしまった…。 妹と母に… 「ねえねえ、お父さんが私を親孝行だって!」と言うと… 「まあ、最近はね。この間まで喧嘩して『もう絶対来ん!』って泣きよったとにね〜」と…。 父と私は小さい頃からなぜか喧嘩ばかりで… 風呂敷包みを持って家出したこともあった…。 小学校4年だったか… 結局家の周りを回って帰ったが…。 大人になってもなぜか反発ばかりしていて… 結局「似ている」ということなのだろうけれど…。 そんな私に「親孝行」の言葉は…宝物だ…。 そんな一番大きなお土産を持って… 帰る日… 母はやっぱり見送りに来てくれた。 「一人で行けるから大丈夫だよ」と言っても… でもそうして見送りに来てもらうことが… もしかしたら親孝行なのかもしれない…。 午前中、庭に出て写真を撮った…。 せっかく持って来たマクロレンズ、一度も使わなかったので…。 近々、マンションに引っ越したい…と母と妹は言う。 年を取ると庭の手入れが大変なのだそうだ。 確かに鍵1本で出入りのできるマンション暮らしの方がこれからは便利かもしれない。 それでも… この庭のある「我が家」がなくなるのは…ちょっとさびしいと思う。 親子の関係も、住まいも少しずつ形を変えていくものなのだろうけれど… やっぱり今の「娘」という位置をいっそう心地よく思った里帰りだった…。 旅 | comments(2)
またもや…里帰り
2010.11.11.Thu 10:15
11月5日(金)
「福岡行って来ていい?」と聞くと「うん」と答えるようになったhusband… 何だか最近妙に寛大…??? もしかして…いない方がいいとか?? 一応「妻」としてはhusbandの負担が少ないように…と金曜午後に出かけて月曜夕方に戻るというスケジュールを立てた。 お弁当を作って…洗濯済ませて…夕飯を2日分作って… さあ、心おきなく!…でもないけど…。 「交通費は?」と朝、husabandが… 「いや、そりゃあ、いただければ嬉しいけど…いいよ」 『掃除しに行く』という大義名分はあるものの、実際はおいしいものを食べて…ゆっくり寝て…。 この上、交通費まで出してもらっては…後ろめたい…。 N700系のぞみに乗って3時間半… 週刊誌を読んだら後は…昼寝…。 贅沢な時間…。 帰省時のお決まりは「お寿司」 いつもは待ち合わせるのだが「もうわかろうもん」と現地集合になった。 お店は…いつもの…「いずみ田」 妹と私が待っていると…父と母は一緒に現れた。 やっぱり待ち合わせたらしい…。 「お帰り」と開口一番に母… …「お帰り」なんだ… このお店は何年も前に私が「るるぶ」で見つけた。 安くて美味しいのでいつ行っても満席。 必ず予約を入れることにしている。 「いわしの磯辺巻き」 名古屋では絶対食べれない… これも…名古屋じゃ無理の… 「ごまさば」… 美味しい〜!! 「ふぐ」と「ウニ」!! ここではこうして… 素敵なお皿にきれいに盛りつけて… 出してくれる… 「松茸の土瓶蒸し」… 今年2度目! …めったに食べられないのに… (松茸以外の土瓶蒸しって存在するのか?) これは…何だっけ?? 「とらふぐの唐揚げ」 第一弾のお寿司… 味噌汁は赤だし… お寿司第二弾… 穴子が絶品! このあと、デザートが来ておしまい… 満腹!! そしてお勘定は… 父が「まちごうとらんや?」と言うくらい、安い…。 バスに乗ろう…と言う母と妹… TAXIで…と主張する父と私… 結局私の荷物の「せい」でTAXIに。 8時過ぎに帰宅。 この家のスケジュール通り、母、妹、私、父の順番でお風呂に入って… 11時前には、全員が就寝… ああ…健康的な生活… 本を持って布団に入った私も… なぜかここでは…5分で夢の中へ… 実家マジック!? 旅 | comments(0)
ハマリ中
2010.11.04.Thu 17:16
宮部の時代物にハマッている。 「あかんべえ」「ぼんくら」「日暮らし」に始まって「孤高の人」で感動すらし… 他の作者の時代小説も読んではみたが…何か違う…。 やっぱり宮部の心理描写の巧みさは他にはない。 高田郁の「みをつくし料理帖」にもしばらくハマり… そしてつい最近、宮部の「おそろし」を読んだ。 怖いけれど切ない話が満載でしかも、おちかという主人公が何ともいじらしくて…。 読み終えて…さびしくなって本屋へ。 文庫本を買うつもりで探していたのだがふと目に入ったハードカヴァー… 「あんじゅう」…よく似たタイトルだけれど… あれ!?まさか!?これって!続編!? 私の読書タイムはレッスンに出かける地下鉄の中か、ベッドに入って寝るまで…なので重い本はなるべく買わないようにしているのだが… う〜ん…読みたい! …買った… せめて家の中でと思ったけれど… う〜ん…読みたい… 結局、毎日持ち歩くことに。 タダでさえ重いバッグが…お、重い…。 しかし… 幽霊いっぱい出て来るのに… 何だか美しい…。 今さらながら…宮部みゆき…スゴイ…。 本 | comments(0)
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