物心ついた時からずっと音楽が隣にあった人生。ちょっとだけゆっくり歩いてみて大切なもの、気になってることについて書き連ねてみたいと思います。徒然なるままに…。
のんびり…まったり…
3月30日(火)

大好きなT先生と…久々に会おう…ということになり…
今までは名古屋へ来てもらったり、彼女の住む福井へ行ったりだったのだが、中間地点ってのは?…というアイディアを彼女が進めてくれて「長浜」で…と決まった。

長浜???…
知らない…。
生徒とお茶をしているときにチラッと話したら「滋賀県ですよね?黒壁スクエアとかあって…。ガラス工芸が有名ですよ。
そうだったんだ…。
るるぶを買った。
おお…面白そう…。
え!?何!?石田三成の生まれたとこ!?
いや…小栗旬ではないから…。

まったくのお任せだったので、指示通りの切符を買って…
1時間あまりで長浜へ着くと…
先に着いていたT先生が手を振って…。
ああ…いいなあ…あの笑顔…。

そこんとこでおじさんが配ってました」…T先生が持っている街歩きの地図に従って歩いて行く…。

201004010011000.jpg









    るるぶ…要らないかも…

すぐに…
黒壁スクエアという一角に。






  町起こしが成功した例で…
  いろんな町から見学に来るという…







  昔ながら…なのか移築なのか…

黒壁スクエアの建物には「號館」と名付けられていて…





    これが黒壁1號館の…
    「黒壁ガラス館」…
    旧国立第百三十銀行長浜支店を
    改装したもの…










  この赤いグラス…
  かなり…魅かれた…







   動くのに気を使う店内…
  





   いいなと思う物は…
   高い…








  
    竜が大好きな妹に送った置物…






  ランチは…
  黒壁3號館の「VERITA」で…







  100年を超える蔵を改装した建物…

イタリアンのランチは…






   おしゃれな前菜…







 きのこと長浜ベーコンのクリームパスタ…







   メインの鶏肉のカリカリ焼き…

紅茶にデザート…

T先生と私はなぜかチョイスがまったく同じ…

地図を片手にガラスショップや土産物屋を見て回る…。






   何年ぐらい経っているのだろう…

信号待ちをしていると…





  隣に…ワンちゃんが…
  思わず「撮らせてください」と…
  ワンちゃんをなでた女性の口は…
  「ありがとうって」と動いた…






  こんな店も…
  確かに…長浜のラーメン…
  でも…博多出身としては…
  …違う…






  名物だという「親玉饅頭」を買った…
  すごいネーミング!…
  誰だろう…親玉…

「ちりめん」を売ってるお店や…タオルを売ってるお店…
でも…ん?どこで作ってる?…
どこかで見たような…
やめた…

陶器の体験は時間がなかったけれど…
青磁の器に魅かれてお店へ…

迷ったけれど…





  この…鳥がなければ…
  県鳥らしい…
  う〜ん…
  やめた…







  「叶匠寿庵」でティータイム…






 こちらも築100年の民家を改装したもの…






  「森の華やぎ」というケーキを…
  ここでも二人、チョイスは同じ…
  栗を最後に食べるところも同じ…

あっという間に時間は経って…

駅へ…





  予定した長浜城は…
  昭和53年築ということなので…
  やめた…
  駅から…見た…

来る時は米原で乗り換えたが、帰りは長浜にも停まるしらさぎ(「しらかべ」と言ってしまった…。「くろかべ、くろかべ」とずっと言ってたので…。笑われた…。)に乗ることに。
T先生は少し早い列車で米原乗り換え、福井へ。
もう少し前なら直通があるのだがあえてそれに乗らないところが彼女のさりげない優しさ…。

米原で折り返しなので同じホームで列車を待つ。
見送るのも見送られるのも…いやなものだ…。

彼女の乗った列車が出発した後…ホームには…






       だ〜れも…






   いない…

あと7分で「しらさぎ」が来るはず…。
大丈夫?

えっと…3号車…

ん?…
ホームを行ったり来たりしたけど…
特急の3号車の乗車口が…
書いてない…。






  唯一あったのは…4号車の表示…

だとすると…
3号車は…
と適当なところで待って…

何とか無事に乗れた…。

初めての場所への旅って…緊張する!
でも…楽しい!

今度は秋に京都へ…と約束して別れたT先生といると…
自分の中にある…の〜んびりした部分やほんわかした部分を引き出してもらえる気がして嬉しい。

大切な友達がいるということ…それは自分を好きでいられる理由と言えるかもしれない…
良かった…自分が自分で…。

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Seminar開始
ずっと準備を進めて来たセミナー、「Voice Training Meets With Coaching」が始まった。
第1回目は基礎編としてVoice Trainingの部分を。

各回単独での受講もOKにしたのだが、開講式と銘打った3月28日は出席者が少なく4人…。

まずは自己紹介と「最近の私」、そして声について思っていることを話してもらう。
全員ボーカル科で親しいので和気あいあいと、笑いの絶えないOrientation
20分の予定をはるかにオーバーしてしまった。

そのあとは久しぶりの柔軟体操
レジャーシートを持って来てもらったのでそれぞれに自分のスペースを確保して股関節、背骨、胸、背中、手くび…とかなりハードな柔軟体操を約20分。
Iさんの悲鳴が響き渡った…。

201003291053001.jpg









   初めて「きちんと」作ったTEXT
 
呼吸、機関車の呼吸、腹式呼吸、無声音のハイ、有声音のハイ…とふだんWarming Upでやっている内容だけれど、一人一人チェックしたり、コツを話したり…とかなり細かく指導できたのでは…と思う。
レベル差がなくて却って良かったのかもしれない。

最後の10分間で感想とメッセージカードの記入を。

あの、思ったんですけど…これ、意味なかったですよね」とIさんが名札を指して言った。

レッスンとは線を引こうと最初にコーチングネームをつけて名札もつけてもらったのに…
いつのまにか…本名で呼んでいたのだ…。
H君の声はねえ…
そして…みんなも私を「先生…」と…。
内容がボイトレだったからだろうか…。

一般の人がまじった時のためにも、気をつけなければ…。

4月11日は基礎編の2回目で「息から声」にしていく形を。
そして18日からはいよいよ「なりたい声」を目指していく。

全12回のこのセミナー、私が思い描いている形に全員が「変化・成長」していってくれると嬉しい。
さあ、2回目のTEXTを作らなくっちゃ!

レッスン | comments(0)
桜…さくら…サクラ…
STEP ONEが終わった次の日、私は新幹線に乗って福岡へ向かった。

打ち上げの後、比較的早めに帰宅したものの…様々な想いが頭を駆け抜け、よく眠れないまま7時に起きてお弁当を作り、夕食の準備をし、旅支度を整えながら…ああ、明日からにすれば良かった…と少し後悔したけれど…。

毎年、このイベントの後は、旅に出ることにしている。
日常に戻るためのエネルギーを補給するために…
そして…余韻に浸るために…。

16日には4人でお寿司を食べに行った。
前回は父の手術後でお酒が飲めなかったため、キャンセルしたなじみの寿司屋「いずみ田」。
予約しないと入れないお店でこの日も平日というのに満席。
新鮮でおいしいし、しかも安い!

…食べるのに夢中で…写真を撮り忘れた…。
美しかったのに…。

そして…17日。
天気予報が外れて青空が見えたのでお城へ行くことに。
休みを取ってくれた妹の案内で…。






  何年ぶりだろう…
  







   まったく記憶にない…

福岡城は石垣の見事さで有名な黒田長政のお城…。
酒は飲め飲め…」のあの「黒田節」のお殿様だ。






  パズルのように組み合わされた石垣…







 さて…
 多聞櫓へ行こうか…潮見櫓を見るか…

!…咲いてる!






   やった!…





やっぱり早い…。
名古屋はまだまだだったから…。






  屋台も準備が…

こうなると…お城はどうでもよくて…桜に突進。






  しだれ桜も…

では…

しばし桜の美しさをご堪能あれ…。











ああ…良かった…マクロ持って来てて…

天守台に上ると…






  かなり遠くまで見える…
  こうして…領土を眺めていたのだろうか…
  長政公は…






 どこの国の人?…と思うようないでたちの…
 妹…






  この石段は…こわい…






「タンポポも撮って!好いとうっちゃん!」という妹の要望に応えて…






夢中で撮っていたら…






   おや〜!?…
   お心当たりの方は福岡城へ…









ホントに青空で良かった…

石垣の美しさも…






      お見事…





  
 どうやって運んだのだろう…






  異次元に通じていそうな…

思う存分花を楽しんだ後は…
ピエトロでランチ。
ドレッシングも買った。

帰宅して…
ふと庭を見ると…

あれ?






  ここにも…桜…
  種類はわからないけれど…



あと…何回見れるのだろう…と毎年思ってしまう…。

季節ごとに咲く花、みんなあと何回…なのだけれど…
やっぱり…桜は特別…。

京都の桜も、高遠桜根尾の淡墨桜も撮りに行きたいけれど…
でもなぜか何年ぶり(いや、何十年ぶり?)に見た故郷の桜は特別な美しさだったように思えてしかたない。

父母の次々の入院、手術、そして近々控えている母の目の治療…
それをきっかけにわかってきた…。

今しなければならないこと…今大切なこと…

そして…来年の桜もまた故郷で見たいと…
そう思った…。

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放心状態…
201003150958000.jpg
最後に生徒達からもらった花束…

終わった…
」から「」への急激な転換…

日常に戻るには何かしらのポイントが必要で…私は今福岡の実家にいる。
掃除をしに行く」という名目なのだが…今朝の起床は9時半!
どうやら単なる居候に成り果てそうだ。
今夜は創作寿司のお店に行く予定。
そして明日はちらほら咲き始めた桜を撮りにお城へ。
こうなったら名目変更! エネルギーの補充!

帰省の交通費」と出してくれたhusbandに申し訳ないような…。

えっと…お土産たくさん持って帰りますからしばらくの不自由、ご勘弁ください。
ん?自由!?

- | comments(4)
閑話休題…
こんな忙しい時期だからこそ、何でもないことが妙に気になったりするもので…

レッスンを終えて地下鉄の駅へ急ぐ私の前をカップルが歩いている。

彼のパンツの色と彼女のタイツの色が同じ(濃い赤紫)で…
さりげないペアルック?
と思いながら歩いていると…
ん?何だか…変…

彼女が時々小走りになる…。
3,4歩歩いては…走って…
また3,4歩歩いては…走る…。

何だ?…と不思議に思って観察…。

彼の歩幅が大きすぎるのか、スピードが速すぎるのか…合わないんだ…。

気がついてから7分ほどずっとその状態。

ゆっくり歩いてあげればいいのに

と思って…観察

彼女はずっと彼に話しかけている…。
彼は…どうやら…生返事…。
(いや…このあたりからかなり想像が…)

面白いから(ごめんなさい!)このまま駅まで…と思っていたら信号が変わりかけた交差点を渡る2人…。
やっぱり彼は…彼女を気遣うことなくピューッと走って渡った…。
彼女はかなり遅れて…それでも何とか渡り終えた…。

ああ…あのカップルの行く末やいかに…

それにしても…暇だなあ…私も…。
ん!?暇じゃないのに! 

身辺雑記 | comments(9)
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