物心ついた時からずっと音楽が隣にあった人生。ちょっとだけゆっくり歩いてみて大切なもの、気になってることについて書き連ねてみたいと思います。徒然なるままに…。
予告
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今日ようやく(husbandは慎重というか、優柔不断というか…とにかく…遅い…)新しいPCを注文しました。納品は2週間後。ゆえに本格的なブログ再開は10月中旬になる予定です。しばしお待ちを…。不便ですなあ…。パソコンなしの生活…。AUSのI君との文通もしばらく途絶えております。さびしい…。

え〜、冒頭の写真は夜中、遊ぼうよ〜と誘うコタロウの準備運動の途中です。必死で爪研いだあと、ちょっと疲れるらしく、小休止…。

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お知らせ
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私同様、老体に鞭打って働いてくれていた我が家のパソコンが、とうとう臨終を迎えました…。
愛着もあり、さびしいのですが、買い換えることになりました。
しばらくブログの更新ができません。すみません…。北海道紀行の続きはいずれ。
え〜、冒頭の写真は里帰りした娘に、甘えているコタロウです…。

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ふぉと、Photo、フォト 〜 北海道紀行  その1
9月2日(日)
 いたいた!Oさ〜ん!

 セントレアのたくさんの人の中に心細そうなOさん。浜松から高速バスで着いたという彼女はここから飛行機に乗るのは初めてだとのこと。
 発券を済ませて、まずは腹ごしらえ。どこも行列が‥。12時半‥仕方ないか‥。オナカの減り具合もフレックスだといいのに‥。
 新しくできた和食の店でゆっくりと‥そうめんを食べる。

 出発は14時15分。旭川到着は16時。なぜもっと早い便がないのだろう‥。一日が無駄になってしまう。そのせいでいつもは千歳から車で移動したのだが、何しろ今回はふだんあまり車に乗らないオバサン二人。なるべく危険は回避して‥。

 今回で6回目の北海道。旧友との二人旅はずっと前からわくわくしていた。
 何気ない会話から「行く?」「行く?!」と進んで、大学の先生をしている彼女の夏休みを利用した4泊5日の旅に決まった。

 「行ったことないから任せる」という彼女に、一番感動してもらえるのは‥とガイドブックと首っ引きで決めたのは‥やはり知床。そして一度は見て欲しい旭山動物園
 旭川で一泊、知床へ入って二泊、釧路へ廻って一泊というルート。かなりの距離を走ることになる。大丈夫だろうか‥。
 え〜い!女は度胸!

 初めて降りる旭川空港




 整然とした畑が見える‥


 レンタカーのカウンターも営業所もすぐ。千歳はカウンターまで道路を渡ってトコトコ行かなくてはならず、しかも営業所が遠い。ずいぶん時間の節約になった。

 手続きを済ませて、さあ出発!まずは、Oさんが運転。
 「え〜っと‥。」慣れない車に戸惑うOさん。「サイドブレーキの解除は‥あ、これだこれだ!

 
 う〜ん、珍道中になりそう!


 まだ明るいので美瑛へ向かう。カーナビをセット‥あれ?わからない‥。何か違う‥。
 「すみませ〜ん!」係の人を呼んでセットしてもらう。‥なるほど‥わかった‥つもり。

 何度も来ている美瑛。でも今までは9月の末か冬か11月。今回は‥


         あった〜!花〜!




     新しく買ったデジカメが活躍する‥
      すぐに見れて露出も補正できるって便利だ‥




 う〜ん、こんな時にはマクロレンズが‥ほしい‥






          上、日本語‥  下、中国語‥


 美瑛からホテルへ向かう。
 オナカも空いて来た‥。


           真っ赤な夕焼け‥
           よし!明日も晴れだ!



 ホテルの近くのお寿司屋さんで夕食。信じられない安さ!
  ‥オナカが空きすぎてて‥写真撮るのをすっかり忘れてた‥
  ‥カメラ、持って行ったのに‥
 最後の晩餐は、にぎり寿司!‥と決めている私としては、最後の瞬間は北海道にいなくては‥。

 お互いに用意したガイドブックを見て明日の予定を決める。ハードスケジュールだ!
 さあ、寝よう寝よう!
 ‥う〜ん、こんなに早く眠れるかなあ‥といつものように本を読みながら寝た私だが‥5分しか記憶がない‥。



 

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夫婦とは‥ 親子とは‥
9月18日(火)
 休みを取って大垣へ行くとhusbandが言うので、私もお見舞いに行くことにした。
 郵便局や銀行や‥平日にしかできない雑用があるらしい。つくづく思う。土日も交替で営業してもらえないかと‥。

 9時半に家を出る。工事で渋滞していて大垣へ入ったのが11時半。
 スーパーで花と花瓶を買おうと思ったが、花屋には花瓶がない。食器売り場にもない。花瓶って‥一体何?
 諦めて、果物だけ。母が「みかんが食べたい」と言うらしい。みかん‥時期じゃないのに‥。
 そして父の欲しいもの‥ド○ールのコーヒーも買って病院へ向かう。

 7月7日に急性膵炎で市民病院へ入院した父は、その後排尿障害の治療を続けたが、完治の時期はわからないし、それ以外は悪いところはないということで退院を勧告された。 ベッドの空きを待っている患者さんがたくさんいるとのこと。
 リハビリの設備が気にいっていた父は、しぶっていたがようやく折れて、母が入院中の個人病院へ転院をした。それが先週の水曜。
 同室にしてくれ‥だのとわがままを言っていたのだが、結局同じ階の両端の部屋に落ち着いた。
 母は、同室はイヤだと言っていたそうだ。「おじいさん、うるさいで」と‥。

 母の方は、父の入院後、風邪から肺炎のような症状を起こし、食欲がまったくなく、衰弱する一方だったので入院させることにして、早2ヶ月になろうとしている。
 
 まず父の部屋へ。ベッドに座ってテレビを見ていた。すっかり元気になっていた。昼食も完食。退屈していたらしく、ベラベラとしゃべり始める。
 husbandが買っていった時計が毎日20分遅れるので自分で中を開けて直したというのを得意げに‥。「お前が不良品って書いてあるのを買って来たもんで
 「違う、違う。特価品って書いてあったんだよ。まあ、500円だったけど。
 話が‥長い‥。彼にとっては、久々の大事件だったのだろう‥。

 足が痛くて歩けないらしい。痛風かもしれないとのこと。毎日何度も母の部屋へ行っていたのだが、行けないとこぼしていた。
 看護士さんによると「ラブラブ」らしい。
 
 そこへ母が手押し車を押してやって来た。
 大声の二人の会話が始まるが、母は「何やて?」と私やhusbandに通訳を頼む。
 「おじいさんの声は割れとるで、何言うとるのかわからん」そうで‥。
 母も少し元気になってきた。食欲も出て来たらしい。喧嘩しながらでも、二人が会話をすることがいいのかもしれない。

 部屋へ戻るという母を送ってから、私とhusbandは昼食を取りに近くの喫茶店へ。
 ランチが750円。しかもドリンクつき。サラリーマンで一杯だった。場違いな私達‥。
 冷しゃぶのランチを食べながら、オシャベリをしながら、ちょっと緊張の私。husbandは気づいているだろうか‥。二人だけの外食なんて子供が産まれてから初めてだって‥。

 母から頼まれたものを探しにコンビニへ。メモに書いてあったものは‥
 アメ、クラッカ、スシ、菓子‥。
 のど飴しかない‥。「のど飴でいいんんだよ」とhusband。そうか?‥。とりあえず「黒糖」と「抹茶」を。
 クラッカーか‥。
 「これくらいの丸いやつで‥」と説明してくれたのだが‥。「あれは森○だわ」と父。「○○さんに売っとるわ」‥その店は今はない‥。その後にできたのがこのコンビニだから‥ここのことだと思うけど‥。
 目についたのは、ポピュラーなナ○スコのクラッカー。丸の大きさがちょっと違うけれど‥。とにかくこれを食べてもらおう‥。お寿司はまたにして‥。
 お菓子か‥。むずかしい‥。やわらかくて、日持ちがして‥。「口さみしい時にちょっと食べれるもの」という条件。「ぼくのおやつ」というシリーズのクリームの入った小さなクッキーみたいなのを買っていく。

 郵便局へ行くというhusbandと別れて一人で病室へ戻る。母はウトウトしていたので、父の部屋へ。
 娘が新婚旅行でフランスへ行くという話をしたら、「若いうちに行っといた方がいいでなあ」と。
 「わしは四国八十八カ所を歩いて廻りたかったんだがな」「恐山にも行きたかった」‥。
 「あれを連れて行ってやりたかったんやが、あんなふうやでなあ
 返す言葉が見つからない。

 ‥まだ大丈夫ですって。良くなって行ったらいいじゃないですか‥
 ‥私達が連れて行きますよ‥ 

 何を言っても嘘っぽく聞こえるような気がする。

 かと言って
 ‥もう無理ですよ‥
 ‥のんびりしましょうよ‥
 
 も酷‥。

 husbandが戻って来た。
 「銀行空いてるねえ!誰もいない。番号札取ったけど、俺一人。要らないじゃん。
 保険や税金の用を済ませた彼に「お前がおらなんだらどうなっとたか。助かるわ」と父。
 私の目から見ても、ホントに良くやっていると思う。週に2度の見舞いと郵便物のチェック、買い物、電話連絡。その合間にこれからのことを相談するために、施設の見学。

 長男なのに、家業の電器屋を継がずに東京で就職したhusband‥ずっと申し訳ないという思いがあったように思う。
 今ようやく親不孝を許してもらえたような‥。
 「よくやるよねえ」と言ったら「疲れる」と言っていたが‥。

 先日husbandと一緒にお見舞いに行った息子が「おかん、絶対一緒に行った方がいいよ。見たことのない親父を見た」と言っていた。
 それがわかった気がする。両親に対してあんなに優しく接している彼を見たのは初めてだ。

 頑固で「子供の世話にはならん!」と言っていた父も、「子供達に捨てられた」と愚痴っていた母も、ようやく少しは認めてくれたかもしれない。

 5月の娘の結婚式には、揃って出てくれた両親。その後、すぐにこんなことになろうとは思いもしなかったけれど、ビルの3階という住居に90歳と84歳の二人を住まわせる不安を思うと、今の状態は安心できる。
 病院の人達もとても親身に接してくださるので、しばらくは甘えさせてもらおう。

 さあ、これから先、一体どうなるのか‥。二人が穏やかに暮らせる状態を考えていきたいと思う。

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停滞中‥
 え〜っと、お情け深くも毎日このブログを読んでいただいている数名の皆様からお叱りを受けました‥。

 止まってる!‥と。

 ハイ、肝心の‥北海道旅行の話が‥。
 で言い訳。
 旅行用に、デジカメを買いました!一眼の!たっくさん写真撮って来ました!‥で‥その編集に手間取っております‥。
 近々、長〜い紀行文を書く予定でおりますのでしばし、お待ちを‥。
 でも昨日TAXIのテレビで見た星座占い‥気になるなあ‥

 「旅の写真って面白いのは本人だけだよね」 

 ドキッ!

 とりあえず、今日は携帯のカメラで撮った写真を予告編として‥。

 奇跡的に間一髪、台風の影響も受けず、天気予報もことごとく外れさせて傘の要らない旅でした。
 長年の親友との初めての二人旅。いっぱい知らない面が見れて面白かった!
 寝食共にするっていいもんです。

 ルートは‥
 旭川〜知床〜釧路。レンタカーで走りまくった5日間でした。何しろふだんほとんど運転しない57歳と54歳。大丈夫か〜?‥と思ったけど、いつの間にか二人とも、捕まるぞ!‥ってスピードで。
 私は旭川から知床までを6時間運転しましたぞ〜。しかもその時は大雨!‥正直‥怖かった‥無事で良かった‥。

 では何枚かの写真を‥。

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 美瑛のお花畑‥
 四季彩の丘です‥
 ぜるぶの丘の方がいいかも‥



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 子供用のトラクター‥
 乗ってみたかった‥




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 どこまでも真っ直ぐな道路‥
 きれいな夕焼け‥
 北海道って感じがする‥酔ってるだけか?




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 旭山動物園にいた変なモノ‥
 水飲み場‥




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 ゴミ箱‥



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 知床観光船からの景色‥



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 絶品!一休屋の鮭親子丼
 AUSのI君に写真送ったら‥
 「ひ、ひどすぎる‥」と‥




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 鮭の遡上‥
 感動だった‥




 というわけで、ちゃんとした写真は近々(シツコイ!)‥
 スゴイの、ありますよ。乞うご期待!

 とにかく北海道はやっぱり素晴らしい!
 今すぐにでもまた行きたい!

 皆様、ぜひtourでなくfreeで!




 

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