物心ついた時からずっと音楽が隣にあった人生。ちょっとだけゆっくり歩いてみて大切なもの、気になってることについて書き連ねてみたいと思います。徒然なるままに…。
物心ついた時からずっと音楽が隣にあった人生。ちょっとだけゆっくり歩いてみて大切なもの、気になってることについて書き連ねてみたいと思います。徒然なるままに…。
東京初ガイド その2
2007.03.30.Fri 22:45
3月26日(月)
眠い‥でも今日はTDS!ホテルからの直行バスが7時45分。東京駅まで出て京葉線‥ってのは面倒なので1000円のこの手段にする。シー到着は8時40分。すでに開園している。並んでいる時から何かワクワクして来る‥。 とにかく目的の「タワー・オブ・テラー」を目指す。ファストパスを取らなくては‥。え?建物はあっちなのに、「タワー・オブ・テラーのファストパスを取る方はこちらへ〜」とCastが案内を‥。 うん?もしかして橋の向こうまで続いている列?何?スゴイ!! こんなことは初めて。スタンバイならわかるけれど、ファストパスにこんなに並ぶなんて!とにかく列の最後尾へ。もったいないのでOさんには別のアトラクションに並んでもらうことに。「じゃあ、レイジングスピリッツに並んで来ます!」と別れる。 長いなあ‥途中でOさんから電話が入る。「揃ってないと中へ入れません!15分ぐらいしか待ち時間ないんで‥」「じゃあ、入り口で待ってて」‥そうか‥無駄だった‥。 ようやく発券機までたどりついたのが40分後‥。指定時刻は13時45分から。よし、では「ロストリバーデルタ」へ。遠いなあ‥。こっちから行ってみようか‥。これから向かうと電話を入れて‥。あれ?おかしいなあ‥。Castに聞く。‥行き過ぎてた‥。何回も来てるのになぜか迷う‥。 たどりついた‥。あれ〜、60分待ちになってる‥。 それでも隅々まで凝った建物の内部を眺めながら、オシャベリしながら‥だと待ち時間も苦にならない。水が流れている所に火が燃えているのはどんな仕掛けなのだろう‥。 叫び声が聞こえて来る‥怖いのかなあ‥ 1回転するってことだけど‥ 待っている間に、何度も注意をされる。「頭を下に向けないでください」 そしていよいよライドに乗り込む。ガタンガタンと動き出す‥。おお、なかなかのスピード!斜めに傾いて走るのがいいねえ。お!いよいよ1回転?あれ?ん?今の‥が‥1回転?あれ?で?終わり?‥う〜ん、微妙‥。もう少し大きく回ってくれると「さかさまっ!」って感じが味わえるのだろうけど‥。頭浮いちゃったし‥。でも大丈夫だった‥。仕方ない!もう一度乗るか! オナカが空いたので、「ユカタンベースキャンプ」で食事。お天気はいいし、暑くもなく寒くもなく快適!しばし、雀と戯れて‥。 要領よく、隣の「インディー・ジョーンズ・アドベンチャー」のファストパスを取って、次は大好きな「ミスティック・リズム」へ。このショーは本格的でいつも感動する。今回はかなり前の席だったので火の精の二人が布を腕に巻き付けて空中を回る所が真上に見れて良かった!拍手をしてしまう。演奏もかなり上手い。一流のミュージカルだと思う。 のんびりと園内を歩く。ココナツ味のポップコーンを買う。食べながら歩くなんて、名古屋では考えられない。 イタリアの街にいるようだ‥ 5周年記念のスプリングカーニバル開催中で園内は花が一杯‥ こんなワゴンもたくさん‥パリの花屋さんのようだが‥偽物‥ そして‥時間!!!待ちに待った「タワー・オブ・テラー」だ!スタンバイの長い行列の横をスイスイと追い越して行く優越感! まったくホテルとしか思えない建物‥建設中にも見た…何、あれ?!‥と驚いた‥ まずはストーリーの説明がある‥。そしてエレベーターに。扉が開いたとき、そこにいたCastの無表情が怖かった‥。さすが‥。 オーナーが失踪した部屋まで行ったら、グイ〜ンと上がって、突然外の景色が見えた‥。そして‥落雷!エレベーターは急降下!!キャー!!という悲鳴の大合唱。私も柄にもなく叫んでしまった。笑顔で‥。終わりかと思ったらもう一度上がって、更に急降下!!!思わず「もういいよ〜!」と言っていた‥。 フリーフォールは苦手かと思っていたので、初体験だけれど、‥何と気持ちいい!お尻がフワッと浮くあの感覚は、コタエラレナイ!! 絶対もう一度乗るぞ!‥とそのあと何度も、インフォメーションボードで待ち時間を調べたけれど、ずっと150分‥。仕方ない、もう一度来るしかない。平日の空いている時に。 そのあと「インディージョーンズ」「ストームライダー」とファストパスを使いながら廻る。 のんびりと歩きながら‥。 何度も来ているのに、あれ?こんな所あったっけ?‥と思ったりする‥ 「センター・オブ・ジ・アース」は今回諦めた‥。餃子ドッグもスゴイ行列‥。春休みだものなあ‥。 カチューシャをつけている人の多いこと!園を出たら外すんだろうなあ‥。そして‥どこかへ忘れ去られ‥。確か家にもあった‥。魔法のようなものかも‥。 仕事の終わった息子と落ち合って、夕食。異動があって「広報」に変わるとのこと。先日のテレビ出演が効いたか?‥と思ったのだが、どうもそうではないらしい。今の「戦略部」もやりがいがあったようだが、今後もきっと張り切ってやっていくのだろう。前の部署の人からは「人嫌いの君がなぜ、広報?きっと修行だよ」と言われたらしい。 彼の同僚が責任者になっているという、Renewalした「シンドバッド」へ行く。29日openだそうだが、そこは特典‥。行ってみると、通りかかったゲストはすでに体験できるようになっている。 1度だけ入ったことがあるけれど、印象が薄い。責任者のO君の案内で中へ。大きなイラストの中にミッキーが隠れているとか‥。私も息子も見つけたが、Oさんは‥見つけられない‥。 船に乗って、冒険の旅へ。歌が上手い!!シンドバッドも巨人も。吹き替えは誰だろう‥。ついついそんなところに、興味が行く。 バナナがいっぱいあるところでは、確かにバナナの匂いが‥。気のせい?? 外へ出ると、ちょうど「ブラビッシーモ」の始まる時刻。息子がいると迷わなくてすむ。 火の精と水の精の物語。壮大なスケール‥。火の精の動きがどこか悲しくて素敵だった‥。 Oさんのために、リゾートラインに乗る‥たった一駅だが‥。窓やつり革のミッキーにOさんは大喜び。空いていれば、中のいろんな物が見れたのだけれど‥。そしてイクスピアリでお茶を。ここでも通い慣れている息子がナビ。 「弾む会話」は何よりのご馳走のような気がする。「あ〜、満腹!」という幸せ感‥。 明日もう一度会うことを約束して息子と別れ、品川のホテルへ向かう。 明日は、上野、浅草‥。桜はどうだろう‥。 旅 | comments(2)
東京初ガイド その1
2007.03.29.Thu 13:01
3月25日(日)
今日は5人の新人さん達の最終レッスン。今になるとやり残したことがあるような気がして、何だかジレンマ‥。でも5人ともとてもやる気のある人達なので、きっとこれからも自分の力で成長していってくれると思う。 さびしさを感じつつ「お疲れ様でした!」と最後の挨拶を‥。 そして今日は6人の生徒、名古屋からの今回の同行者Oさん、そしてK子、会社のMさんも交えて、もんじゃを食べに行くことに。門前仲町にあるそのお店は、K子の昔から馴染みの店で私も何度か連れて行ってもらったことがある。 席に着くとまずビニール袋を渡される。上着をしまう袋だ。臭いがついてしまうからだという。気配りが嬉しい。 名古屋でも何度かもんじゃは食べに行ったが、この店は本格的で、ソースの味つけも自分でやる。さすがにそれは自信がないのでK子にお任せ。3つのテーブルに彼女の指示が飛ぶ。 「はい、油を引いて〜」「お餅は取っといて」「具を炒めて〜」「キャベツをよ〜く切って〜」「土手を作って〜」「はい、ソースを少しずつ入れて〜」「お餅を並べて〜」 土手を崩さないように‥これは明太餅もんじゃ‥ 土手が決壊するとあわてて補修。なかなか緊張感のある料理だ‥。 混ぜてま〜るく広げる‥ これは海鮮もんじゃの写真‥ 「もういいんじゃない?」とK子のお許しが出て、ヘラで口に運ぶ。「あふっ!」「おいひい!」の大合唱。 ‥そうか‥熱いものを食べるときって口を開けっ放しにするから、舌で叩く発音や、唇を閉じる発音ができないんだ‥納得‥ 「次は?」でたこ焼きに挑戦。鉄板の端にたこ焼き器がついているという、合理的な設計。 各テーブルそれぞれのできばえ‥ 工作をやっているようで楽しい‥ その後、焼きそば、海鮮もんじゃ、お好み焼きと続く‥。もう無理!‥と思いながら不思議におなかに納まる‥。デザートはアイス最中を‥。 そして、鉄板の上を言葉が飛び交う。若くて感性の鋭い生徒達の、弾けるような会話に、Oさんは圧倒されっぱなし。きっと刺激になったことだろう‥。 満腹になって、お店を出る。名残惜しい気持ちで別れる。「頑張ってね!」と声をかけて‥。 ホテルへ送ってもらって、K子とお茶。忙しいテンポのあとのこのまったり感もまた楽しい。 さあ、明日はTDSだ〜!!! 旅 | comments(0)
相変わらず‥
2007.03.24.Sat 18:41
3月23日(金)
仕事で知り合って、でも妙にウマが合って、時々食事やお酒を一緒にするTさんと、ランチを。 今日は彼女がぜひ行ってみたいと言うレストラン『COTTONY』へ。「知らない」と言ったら、友達に馬鹿にされたそうで‥。私も知らなかった‥。 ヨーロッパ風の建物‥へ〜、こんなところにこんな店があったんだ‥ 1Fは花屋とカフェレストラン。3Fまである‥。2Fには本屋も‥。 ENTRANCEにも花がいっぱい‥ ゆっくり見たかったが、オナカが空いてたし、あまり時間もないので店内へ。中はいくつかのスペースに分かれていて、ランチの選び方によって席も変わる。イタリア、スペイン、フランスのランチ‥あまりHeavyでも‥と軽くイタリアンにする。 明るいし、ゆったりしたソファ席でくつろげる。思わず「は〜」とため息をついてしまいそう‥。 Tさんはドリア、私はパスタのランチを頼む。 パンもついていて、かなりのボリューム‥ デザートと飲み物がついて1200円はお得かも‥ 話が弾む‥会社を辞めて、大学へ通っているというTさん、福祉士の資格を取りたいそうだ。実習の話を聞く。想像しているよりずっと大変な仕事だ‥。 先日のSTEP ONEも見に来てくれて、その感想も。感性の鋭い人なので意見は貴重だ。来年、舞台監督をやらせてくれないか‥という有難い申し出があった。願ってもない!「でも私がやったら、先生にはMCやらせませんよ」と‥。確かにずっとしゃべってると最後の歌はボロボロになってしまうものなあ‥。そのあたりやっぱりよくわかってる‥。 恋愛話も出たりして‥。それはそれで楽しい‥。こんなふうにさらけ出して話せるなんて珍しい‥。 アッという間に、タイムリミット。今日はもう一つ約束が‥。「近いうちに飲みましょう」と別れる‥。 7時にOさんと待ち合わせ。25日からの東京での予定を立てる。あれもこれもと欲張るが、4日間しかない。 結局大まかなところだけ決めて、あとは現地でということになった‥。 8時15分からIさんもまじえての食事。その前にH君から頼んであったMDをもらわなくては‥。クリスタル広場へ急ぐ。いたいた‥。 「ありがとう〜」録音代を渡さなくては‥。 ‥あれ?!‥財布‥。あれ??!!バッグ‥??!!!‥ない!あ!さっきトイレで‥!忘れた!「トイレにバッグ忘れた!」「え〜っ?!」駆け出す‥ すでに三越は閉店しようとしている‥。係員に「すみません!バッグをトイレに!」「あ、そうですか。じゃあ、どうぞ」‥落ち着いた対応が何か憎らしい!止まっているエスカレーターを駆け上る‥。ラシック3Fのトイレだ‥。 連絡通路を渡る‥。もう少しだ‥。大丈夫、絶対ある‥。息が切れて歩き出した私を、Oさんが追い抜いて行く‥。 見えた!Oさんが入って行く‥女の人が一人出て来た‥。思わず手を見てしまう‥。 入って行くと‥「これですよね!」とOさん。あった〜!!!二人で「良かった〜!」 洗面台の所に置いた‥後ろの台に紙袋を置いた そして紙袋は持った‥ 分析を始める‥久しぶりにバッグなんて持ったからだ‥ いつもはこのウエストポーチをしている‥ 置いてけぼりのH君に電話をかける‥。彼は何が何だかわからなかっただろう。いきなり二人とも走り出して‥。たぶん手にはMDが‥。 改めて「ありがとう」と500円を渡す。「ありましたか?」とH君。事態は飲み込めてたんだ〜。 H君とあそこで待ち合わせをしてなかったら、多分食事をする店まで、バッグのないことに気がつかなかったはず‥。いや、もしかしたら、そのお勘定まで‥。とっくにデパートは閉店していて‥。おそらく財布はなく‥。そう考えたら‥やっぱり運がいい! そう言う私にOさんは呆れ顔‥。 まだ息が切れたまま、食事をする『月の雫』へ。 豆腐料理のおいしい店‥久々だ‥ 遅れて来たIさんにまず今しがた起こったアクシデントを話す。「良かったですね〜。もしバッグがなかったらこの会はなかったかも」‥確かにそうだ。それどころじゃなかったかもしれない。警察とか、カード会社とか‥。良かった〜。 お料理はおいしく、話も弾む‥。STEP ONEのこと、恋愛話、音楽の話、シンクロやフィギュアスケートの話題‥。大きなイベントを終えたからだろうか、リラックスしていて、とても楽しい‥。 しかし‥今日のメインイベントは‥バッグ置き忘れ事件だった‥。 知床で携帯をなくした時のことを思い出した‥。あちこち車で走ったあとで気がついたので、どこで落としたのか見当もつかず、あきらめた‥。飛行場へ向かった‥。とりあえず、窓から外を見ながら‥。その時‥。まさか‥。あの白いのは‥。雪の上にあるのは‥。携帯だ〜!!!やった〜!さっき写真を撮った場所だ。嬉しくて、幸せで‥。こんな幸せ感を味わえるのなら、なくすのも悪くないと思った。 「運がいいと思わない?!」と一緒にいたI君に言った。「その楽観主義が物をなくす原因ですよ」‥ 自分でもかなりのドジだと思う‥。が、このところ拍車がかかって来た‥。これは年のせい?! 祭りのあと‥
2007.03.20.Tue 13:52
3月18日(日)
終わった‥ホッとしたと同時に、さびしさも。「芋粥」と同じか、形は違うけど‥。 しわくちゃになったプログラム‥これもみんなの手作り‥大切な宝物だ‥ 8時半、Eさんが車で迎えに来てくれて、荷物を積み込む。ラジカセ、三脚二本、衣裳、それに毎年使うスケッチブック、ペンライト、セロテープ、マジック、「締め切り」 や「控え室」の貼り紙、スタッフバッジ、そして紙コップやらティッシュやらの詰まった「STEP ONE袋」‥。スゴイ荷物だ‥。何か忘れてはないか???まあ、忘れても取りに来れる。 45分、会場到着。すでに搬入班の男の子達は、眠そうな顔で、寒そうな身体(?)で待っている。音響のトラックも到着していて、荷物の降ろしにかかっている。 バンド、照明と次々に車が入って来る。駐車場係のOさんが指示を出す‥。 9時、開館。女性陣は控え室に荷物を入れる。そして‥みんながテキパキと動き出す。これはここに貼って‥。これは練習室に置いて‥。お茶はここ‥。何も指示しなくても、みんな勝手がわかっているようで、スムーズな流れ。あっとう間に準備が終わって、あとは出演者の受付、オリエンテーション、リハを待つだけ‥。 あれ〜?すごくゆったりしている‥。買ってきてもらったサンドウィッチをゆっくり食べる‥。ミルクティーがおいしい‥。 バンドメンバーも到着。ステージでは照明のシュートが終わり、サウンドチェックが始まっている。私はずっと控え室に座ったまま‥。ラクだ‥。いいのか?舞台監督のIさんに任せっきり。ホントに助かる‥。 搬入の終わった男性陣は暇そうにウロウロしている。こんなにゆったりしているのは初めてかも‥。みんなが慣れて来たってことなのか‥。ありがたいありがたい。 弾き語りのKさんが、レンタルしてきたキーボードを運んで来た‥。あれ?スタンドは?電話を入れる‥。置いてあったとのこと‥。Kさんはキーボードとペダルだけ渡されたと‥。S君に車を出してもらう。 キーボードを見る…。え〜っ?!これってポータサウンドじゃない?!またもや電話‥。換えてもらうことにした。またまたS君‥。SY99に‥。到着した‥。え?黒鍵が下がりっぱなし!何?3度めの電話。さすがに向こうも驚いて、持って来てくれることに‥。一体何?! そしてリハが始まる。初参加のH君から。うわ〜、やっぱり音が取れない‥、ハモの方を歌ってしまう。急遽O君に入ってもらうことにした。 次に私‥。声でかい!う〜ん、この感じだと本番は出ないような‥。もっと軽めの曲にすれば良かった‥。遅いっ!!! SQ‥「Dreamからで〜す」の私の言葉にあわてて譜面を探すバンドメンバー‥。「Dream??」‥「あ、間違えました!Stardustです〜!」 ヴァースが上手く決まらない‥。アカペラにするか‥。「Somebody〜」は慣れてるだけあって、余裕がある‥。 Toy Box‥聞こえないなあ‥もっとくっついてくれるといいんだけど‥。OさんとEさんの声がやたらとでかい‥。 Nice Tune‥やっぱりコーラスが小さい‥。ソロはいいねえ‥。「Bridge〜」はbackがおとなしいので良く聞こえる。この順番で良かった‥。 そして弾き語りのKさん、トランスポーズのやり方がわからなくて焦った‥。歌はいい感じだ‥。 ああ、リハの方が聴いていられる…。一度客席で聴いてみたい…。スタッフも同じだろうなあ‥。 お弁当も届き‥さあ、準備万端‥。スタッフが持ち場に着く‥。受付から報告‥。「開けろ‥と怒っているおじいさんが‥。」「2時半まで待ってもらって」‥う〜ん‥。 3時、Tさんのタイトルコールで始まる‥。「STEP ONE VOL.7!」 まずは、初参加のBさんから。「♪む〜ね〜に〜のこ〜る〜」‥openingにふさわしい‥。コーラスもいい感じ‥。ちょっと小さいか?音響さんに伝える‥。 そして次々とプログラムは進み‥。今年はトラブルもなく‥。ADの「ー」(伸ばして)という合図も出されることはなく‥。 袖でずっとみんなの歌を聴く…。この時間は講師というより、母の気分‥。上手くなったなあ‥。 やたらとのどが乾く‥。やっぱり花粉症の薬を飲んだからだよなあ‥。 前半最後は弾き語りのKさん。 setting終わって‥イントロ‥あれ?!キーが!!しまった!トランスポーズ!!あわてて出て行く‥「え〜、すみません〜。トランスポーズが解除されていますねえ。え〜っとどこだっけなあ〜。この機種は初めてで、使い方が‥。え〜っとH先生〜!」と呼ぶが、H氏は控え室。 ベースのHさんが駆け寄って来て「Globalじゃないですかね」‥そうだそうだ!これを押して‥ああ、これこれ!変わった!‥ふ〜‥ 再スタート‥ 休憩‥押し気味だけれど、このまま行っちゃえ!インタビューが短くなるのはかわいそうだ‥。 後半はインストから。何か生き生きとして‥。 ず〜っと参加しているMちゃん、最初の入りがポイント‥「♪あのころ〜って〜」‥あ!キーが違う!(またか!)このまま行っても‥どうしよう!焦ってたらMちゃん‥「すみませ〜ん!」と‥と・め・た‥。私も出て行く‥。「え〜っと、音が違ってましたねえ。あの音がきっかけですよ。ハイ、それではもう一度‥」今度は取れた‥ホッ。 であっという間に、最後のOさん。そしてNT‥。紹介して走って控え室へ。 この間に着替えを。Iさんが手伝ってくれる‥。ポツンと‥「先生、もう終わっちゃうよ‥」私も同じ思いだった‥。 1週間前には、早く終わらないかと思った‥。昨日も緊張の中で思った‥。3日前には胃が痛み出した‥。昨日の夢は今日のシミュレーションだった‥。 でも‥この瞬間になると‥さびしい‥。もっと続けていたいと思う。今が始まりでもいいとさえ‥。 終わった!私の出番だ‥。NTがBridgeを作って待っていてくれる‥。みんなの腕の下をくぐってステージへ‥。まさにこの心境だ。みんなに支えられてこの瞬間を迎えた‥。 愚痴も言った。叱った。腹も立てた‥。でもやっぱり‥ああ、やって良かった‥とつくづく思う。 「Saving All My Love For You」‥恋愛ではないけれど、私は生徒達を愛している!!!と思いながら歌った‥。案の定、声は最悪だったけれど、心だけは伝わったと思う‥。 集合写真を撮って、あわただしく片付けに入る‥。早い!みんながまた率先してゴミをまとめたり、掃除をしたり‥。私はまたボーッと‥。撤収も早くて8時40分には退出できた。見事なチームワーク‥。 打ち上げは今池の居酒屋。ギャーギャー言いながら食べて飲んで‥。女の子達が「駄目出ししてもらいに来ました」と席へ‥。いっぱい改善点はあるけれど、何だか今は「みんな良かったよ〜。よく頑張ったね〜。」と抱きしめてあげたい気分。 来年のスケジュールももう決まっている。いつまで続けられるかわからないけれど、みんなが喜んでくれる形をいつも考えていたい。 音楽を教えている人間にとって、与えるものは収入を上回っている必要があると思う。 こうしたい、こうなってほしい‥が先にあって収入はそのあとに結果的についてくるものでなくては、音楽そのものがピュアでなくなるような気がしている。 そんな自分の理想が果たして今実現できているのか、自分に問いかけながら、戒めながら、また日々のレッスンが始まる‥。 Vocal科の生徒全員からもらった花束‥よくわかってるね! 私はユリにかぶれます‥ 臆病者の行き先は‥
2007.03.16.Fri 11:35
3月16日(金)
パソコンの前に座っていたら、コタロウが足の周りを回っている‥。ん?何?様子が変だ。 ウロウロと歩き回っては、聞き耳を立てている。「どうしたの?」と尋ねるが、むろん返事はない‥。 尻尾がクルクルと回っている‥ 定位置に座ってみたものの‥落ち着かない‥ 何やら外を気にしているようだ。物音がしている‥。 判明!作業中!‥ 哀れ臆病者は隠れる場所を探す‥ テーブルの陰‥ パソコンの下‥ そしてパソコンの後ろ‥ 虎‥ならぬ、豹の威をかるコタロウ‥ そして行き着いた先は‥ リビングと廊下の間にある扉の陰‥見えてるって‥ 彼の臆病は半端じゃない。人なつっこい猫の話を聞くとうらやましくなる。来客にもまったく姿を見せない。見てもらいたいよ〜。こ〜んなに可愛いのに!!!
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