物心ついた時からずっと音楽が隣にあった人生。ちょっとだけゆっくり歩いてみて大切なもの、気になってることについて書き連ねてみたいと思います。徒然なるままに…。
物心ついた時からずっと音楽が隣にあった人生。ちょっとだけゆっくり歩いてみて大切なもの、気になってることについて書き連ねてみたいと思います。徒然なるままに…。
悩み多き社長さん
2006.08.31.Thu 13:35
8月30日(木)
HP更新のため、S君に来てもらった。 S君はずっと昔ボーカルの生徒だった男の子。4年前、26歳の若さでWebプロデュースの会社『Daybreakflavor』(http://www.daybreakflavor.net/)を起こした。大変な時期もあったようだが、今ようやく軌道に乗って来たそうで、忙しく飛び回っている。 来年の2月に結婚が決まって、順風満帆といったところのはずなのに、何やかやと悩んでいるとのこと。結婚、仕事、人間関係‥。 結局、自分に自信が持てないということらしいけれど、話を聞いていると‥何てしあわせな!‥という状況。周りに多くの人がいて、とても愛されていることがよくわかる。 最近、次々とスゴイ人に出会うそうだ。そんな人たちに出会っても臆することなく近づいて、賞賛を素直に口にできるところが彼の良さだと思う。うらやましいくらいの人脈だ。 話を聞きながら、‥その人に会ってみたい!‥と思う魅力的な人達。 そんな人たちからもらう評価で、自分に自信を取り戻しているようだ。何だ、幸せじゃん!(嫉妬!) 学生の頃は、飲みに行っても、ひたすら自分の主張を繰り返し、正直、辟易ってこともあった。若くてもずいぶん大人だったF君とよくたしなめたものだ。 今はずいぶん大人になって人の話も聞けるようになった。(S君、ごめん!) 結局この日、3時間オシャベリして帰って行ったS君、「目標は先生やFさんと対等に話ができるようになることです」と言っていた。いえいえ、S君、充分対等ですよ〜。 結局、人はみんな、『どれくらい必要とされているか』を探しているんだとつくづく思う。年齢も性別も関係ないよなあ‥。 答えがあった!
2006.08.31.Thu 11:40
3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知 ロビン シャーマ, Robin S. Sharma, 北澤 和彦 ちょっと早くレッスンが終わった日、‥あ、まだ、○ナハウス開いてる‥と立ち寄った。 とにかく常にストックが2冊はないと不安になる、本の虫なので‥何かないかなあ‥と探していた私が出会ったのがこの本。 最初はタイトル見ないで、いろんな自己啓発の本をパラパラめくっていて‥ん?!と内容に魅かれて衝動買い。よくよくタイトルを見ると‥あれ?これってこの間、O君が言ってたことじゃあ‥ 「習慣って3週間我慢すればつくそうですよ」って‥。 確か‥やせるために運動しようと思うんだけど続かないんだよねえ‥なんて話の時だった。 原題は「Who will cry when you die?」 あなたが死ぬとき、だれが泣いてくれますか? この地球を歩きまわれる恩恵にあずかっているあいだに、 あなたは何人の人生に影響を与えられますか? あなたの人生は、次世代の人たちの人生にどんなインパクトを与えられますか? 最後に息を引き取るとき、あなたはなにを残せますか? ホントにビックリした。このところ私の心を占めているテーマだったから。 どうしたら人生に大きな意味をみつけられますか? 作者がたくさんの人から受ける質問はすべてこのことだそうだ。そしてその答えは 『天職を見つけること』 母が今の仕事(着付け講師)を天職だと言い切った時、私は自分の仕事が果たしてそうなのか疑問だった。人と接して人に何かを与えることができれば、それが自分の喜びとなることは感じていたけれど、その手段として今の仕事があるのかどうか‥。 そしてこのテーマに意味をもたらすために「みずからが変化となる」(マハトマ・ガンジーの言葉より)ことを、この作者は強く勧めている。かなり具体的に書いてあるのですぐにも実行できそうなこともある。 例えば‥ 1時間早く起きる 日記ではなく日誌をつける ヒーローリストを作る 「ニュース断ちをする」,etc. そして新たな習慣を身につけるのに約21日かかるというのが彼の説。 ついついダラダラと過ごしてしまいがちな毎日、何か一つでも新しいことを始めれば、心の持ち方がずいぶん変わるように思う。 そして数限りなくある「うなずける」言葉の中で印象に残ったのは‥ 世の中にあって世の中の意見に生きるのはたやすい ひとりのとき、自分の意見に生きるのはたやすい だが、偉大な人間とは、群衆のなかにあって、みごとに孤高を保てる人物である (エマソン) 悩んでいるI君に送った。 自分自身も他人とのかかわりの中でつい「右へならえ」をしてしまい、そのあとで自己嫌悪に陥り‥ということがよくあるだけに、この言葉は心にグサッと突き刺さった。 自分に恥ずかしくない生き方‥そうありたい。むずかしいけど‥。 引用しきれないたくさんの哲学。ぜひ自分で触れてみてください。 本 | comments(4)
雑記‥徒然なるままに‥
2006.08.29.Tue 12:21
暑さにやられて、テレビつっこみネタを‥。
その1 アナウンサーが「寝癖のついた坊主頭」と言っていた‥。どんな寝癖だ?!(ハンカチ王子のことです) その2 「世界一長い流しそうめん」(日本だけだと思うけど‥)ってのをやってた。最後に流れて来たそうめんは真っ黒!(竹ざお洗っとけ!)しかもうどんのように太くなってて‥。何の意味ある?まずそう〜! 「渓流で流しそうめん」ってのもやってた。取りにくそうだった。きれいなのかなあ‥。苔とかゴミとかついてそう‥。 しっかし好きだよなあ、流しそうめん。でもクルクル廻るのは‥ちがう‥と思う。 その3 ある女性の友人のコメント。「感受性の強い人で‥」ん?「感性の豊かな人‥」の間違いじゃ? ここで、さわやかネタ。 昨日の夜、バルコニーにカブトムシが飛び込んできた。我が家は名古屋の中でも都会だし、たぶん誰かの虫かごから逃げ出して来たのだと思う。 コタロウは大興奮。 ひっくり返ってバタバタやっている彼(?)に救済の手‥ではなく、湯かき棒を。手では触れない‥。田舎育ちの私でももう無理。 ようやく正常な態勢に戻った彼はお礼も言わず、飛び去った。弱っているのかslowな飛行だったが。ふと「伝染るんです」の斉藤さんを思い出した‥。 レッスン日誌 8月28日
2006.08.29.Tue 11:47
その1 PTSの練習
毎週になって、2時間になって、ずいぶん経つけれど、「やらなければ」より「やりたい」が強くなって来ているように感じる。 先週はI先生が欠席で、その前の週はお休みだったので、久しぶりの本格的な練習。まずはお土産交換。もらったから‥という義理ではなく、「嬉しい〜!」と言ってもらえるのが嬉しい。 簡単にWarming Up。O先生の作ってくれたフロッピーを流す。私はまだ慣れてないけれど、みんな活用しているとのこと。 近々、長い時間をかけてVoice Trainingをやることになっている。おこがましくも私が指導するのだけれど、どうなることやら。でもみんなが同じ発声になれば、コーラスとして素晴らしいものができあがると思う。 「Stevie Medley」を。私自身はまだまだ音や符割りに不安なところがたくさんある 「Overjoyed」が最悪! 「Part−time Lover」もI先生と合わせるところがうまく行かない。リズム感の違いだよなあ。 「My Cherie Amour」はchordが違っていたところの音を新しくしたら‥取りにくい〜! 「I Just Call〜」はA先生との二声がハモらない!先週作ったハモは忘れてるし。 ‥結局、全部か‥。う〜ん、自主練がかなり必要。自宅ではやらないからなあ‥。怠けてる‥。9月中に暗譜ということになった。ひえ〜! 恒例、お茶タイム!最近はホントにいろんな話をするようになった。スタンスが変わってきたように思う。それぞれに確立している人たちなので、意見も主張があって興味深い。この時間、貴重だよなあ‥。 その2 Eさんの特訓 「機関車の呼吸」はほぼ完璧。 「無声音のハイ」息が深い。「有声音のハイ」もいいが、まだ少しアゴが上がるので、直す。 「背中に息を入れるtraining」も大体つかめて来た。 ミニコンの評判はとても良かったが、録音を聴いたら、自分としては「つまんないなあ‥」と思ったとのこと。ずっと「ヌキ」で来たし、それで今の太さや柔らかさ、positionの安定を手に入れることができたので、それは間違いではなかったけれど、そろそろ「芯」のある声を目指したいと。 で先週から「ハリ」で発声を。響きがとてもいい。今まで聞いたことのない声。まだ「のど声」になりそうでこわいとのことだが、positionは安定しているので、かなり強めに出しても大丈夫だと思う。自分もそうだったなあ‥と思い出す。なかなか「ハリ」にできなかった‥。こわくて‥。 repartoryは「行きたいのはMountain Mountain」なつかしい、ドリカムの曲。私もずいぶん歌った‥。 キーはマイナス1に。最初の声、響きがあっていい。そのあと思い切って「ハリ」に。ついつい「ヌキ」にしてしまうようだ。「ハリ」を作れば、articulationにも変化が出るし、課題のブレスも良くなると思う。 ミニコンの前に候補曲として歌った時とは、全然違う。あとはビブラート。少しついてきているので、それをつかんで息をもっと足せばいい。きっと近いうちに獲得できるはず。 特訓はあと2回。何とかそれまでに目標達成させてあげたい! その3 HさんのPP特訓 「響き」 前回の特訓で「歌に対する考え方が変わりました」と言っていたHさん。最近はニコニコしながらスタジオへ入って来る。一番最初の時は緊張して顔がこわばってたよなあ‥。 やっぱりPPやNTの人にとっては、私と一対一で向き合うのはイヤかも‥。「こわい」って言われるし‥。 Hさんの声はホントに変わって来た。出し方というより、力が取れたのだと思うが、ちょっとした所を指摘すると、どんどん変わるので私としてもやりがいがある。声量が出て来たし、安定もして来た。鼻の通りもずいぶん良くなった。 「ハイ」が良くなったので、音階にしてみると少し雑音が混じる。力が入って来るせいだろう。発声が歌に結びつくのにも時間がかかると思うが、必ずできるので、あきらめずに頑張ってほしい。 友人=宝物
2006.08.25.Fri 23:27
8月22日(水)
今月2度目のオフ。約束していた通り、浜松に住む友人、Oさんを訪ねることに。 Oさんは、浜松に住んでいた頃働いていた英語教室の同僚。教室のeventを共同でやったことをきっかけによく話をするようになったが、家が近かったり、旦那が同じ会社だったり、子供の年齢が近かったり‥という縁(?)でより親しくなった。 その後、私は名古屋へ移り、彼女は教室を辞め、大学へ通い始めた。大学院まで出た彼女は今静岡を拠点に大学で英語を教えている。 時々しか会わないけれど、そしてそれぞれの話だけれど、彼女と話すといつも元気になれる。 今回は久しぶりに彼女のお宅へ泊めていただくことに。 まずは腹ごしらえ。新しくできたお店を予約済みとのこと。 小雨がパラつく中、ゆっくり歩いて行く。駅前も鍛治町も住んでいた頃とはまったく変わっている。ついキョロキョロしてしまう。 「ここ、何だっけ?」 老舗のデパートがお洒落に改装した直後倒産してしまったのは、残念。まだそのまま残っている建物は近々大手のデパートが買い取るらしいが、壊すことになるとのこと。あくまでも噂だけれど‥。もったいない!レトロな雰囲気が素敵だったのに‥。でも企業それぞれのイメージがあるからなあ‥。 目指すお店は鍛治町に。 「ふとっぱら」というユニークな名前のお店。階段を上る。あれ?この階段、記憶が‥。昔行ったカラオケの‥。お店は変わっても、階段は変わらないのか‥。 予約した時間より1時間早めに入ったらお客さんはまだ誰も。 まず飲み物。彼女はビールを。私は「自家製」と書いてある梅酒を。 わ!大きな梅が2個入っている!そして‥おいしい〜!トロンとした舌触り。濃厚。何年ぐらい漬けてあるのだろう。甘さもちょうどいい。 メニューは「産地直送」と銘打ってあるだけあって、魚が多い。う〜ん、目移りがする。 「桜海老入りの卵焼き」「自家製さつま揚げ」「手羽の塩焼き」「冷奴のジャコ乗せ(名前忘れた!)」「ふとっぱらサラダ」そしてあらかじめ頼んであった「刺身盛り合わせ」 (‥食べるのに夢中で写真撮るのをすっかり忘れてた!‥ごめんなさい!‥) どれも驚異的においしい!そっか〜。名古屋でもおいしいお店をずいぶん発掘したけれどかなわないなあ。 特に刺身をちょっとあぶってあるのが、メチャクチャおいしい! 一切れずつ食べて「おいしい〜!」と二人同時に叫ぶ。 「甘いよね?!」「うんうん!」「何だろう?」 「すみませ〜ん、この魚何ですか〜?」「どれ?」 指差す。「これはキスで、これはアマダイ」あれ?違う種類‥。 炭水化物は‥迷う‥「胡麻だれうどん」か「お茶漬け」か‥。結局二人仲良く「明太子茶漬け」に。またまたおいしい〜!ただのお茶漬けなのに。ご飯の上に明太子乗せてお茶かけただけなのに‥。何が違うんだろう? 3時間半(!)長居をして、お勘定をしてもらおうと頼んだら「済んでます」と。 え?さては、さっきトイレに立ったすきに!。 割り勘に‥と言ったら「今日は奢らせて」と。 ありがたく‥。名古屋では奢ります!覚えてるかなあ‥。しっかり割り勘にしたりして‥。 店長らしき人に「梅酒メチャクチャおいしかったです」と声をかけた。「そうですか、ありがとうございます。自家製なんで。評判いいんですよ。」と素敵な笑顔。 このお店気になる人はぜひHP(http://blog.futo-para.com/)へ。 仕入れ日記なんてのがあって面白いです。 さてO家へ。いつも不思議なのだけれど泊めていただく時もまったく緊張しない。実家に帰ったような心地よさ。 お父さん、お母さんの笑顔は変わってない。 でも‥うわ〜!Mちゃん〜!大きくなって〜!というか、きれいになって〜!チラッと「見かけて」はいたものの記憶にあるのは、やっぱり小学生のかわいい〜Mちゃんだもの。そうだよなあ〜、向こうから見ると『うわ〜!老けたなあ〜!』だろうなあ。それとも『うわ〜!太ったなあ〜!』か? お茶と果物(O家にはいつも何種類もの果物が‥。リッチな感じがする。)でまたまたオシャベリ。長い間会っていなくても、スッと「あの頃」に戻れる不思議さ。私の愚痴を面倒臭がらずにフンフンと聞いてくれて、一つ一つ自分の考えを話してくれる。彼女が友人であることで私は自分を認められる。それだけの価値があるかもしれないと自信を持てる。 「Oさんが頑張ってるから、私も頑張らなくちゃって思うんだよ」と言うと「私、最近頑張ってないなあ、サッカーばっかりだし‥」 ジュ○ロファンの彼女と旦那様は、teamを追いかけてアチコチ旅行するのが楽しみだという。いいなあ、趣味が同じで。ウチはどうすんだ? 深夜に及ぶオシャベリは1時に終了。 上のお嬢さんの部屋で眠りに就く。 楽しかった〜! 娘が結婚して浜松に住むことになるので、またちょくちょく遊びに来れそう。やっぱり不思議な縁だ。 このところ、ちょっとばかり揺れていた心がこの2日ですっかり穏やかになった。 大切な友人と話すことは何よりの栄養になる。 ふと思い出した。Oさんのことを‥ああ、この人、信頼できるなあ‥と思ったのは、私の愚痴に「それは、あなたがよくないよ」とハッキリ言ってくれた時だったなあ‥。 旅 | comments(2)
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